第1回 杏林大学ソーシャルワーク研究会 開催結果

開催日時

平成29年3月4日(日)10:00~15:00

会場

杏林大学井の頭キャンパス

A棟1階 110教室、109教室、103教室

プログラム

(1)開会の辞

(2)熊井利廣 先生、片桐朝美 先生より挨拶

(3)幹事、教員紹介

(4)午前の部 講演会(10:30~12:00)

テーマ:<あらためて虐待と愛着を考える>

講師:日下美恵子 先生(狛江市子ども家庭支援センター センター長)

日下先生が日頃取り組まれている子ども家庭支援センターでの実践のお話を中心に、幼児期における愛着関係についてご講演いただきました。愛着関係はその基礎が2歳までに形成されると言われており、その時期の母親には子どもの気持ちに敏感に反応すること(共感的応答)が特に求められます。周囲に助けを求められなかったり、自身が虐待を受けた経験のある母親の不安を聴き、察知し、不安を取り除くようにサポートすることが重要であるとお話しいただきました。

(5)休憩(12:00~13:00) 午後のグループワークのグループごとに昼食休憩

(6)午後の部 グループワーク、グループごとの発表(13:00~14:40)

午後のグループワークでは卒業生と在籍生とで編成されたグループで積極的に話を交わし、親交を深めました。グループは職種ごと(在籍生は、将来希望する職種ごと)に組まれており、現在どのような仕事をしているか、仕事上気を付けていることは何か、その仕事を目指したきっかけは何か、国家試験や採用試験について等様々な話が交わされ、卒業生・在籍生ともに良い刺激になっているようでした。

(7)閉会の辞、記念撮影(14:40~15:00)


~アンケートから~

(講演会について)

・日下先生の講演は、自分の仕事と重なることが多く、とてもためになってよかったです。"子どものペースに合わせた支援"、私も仕事の中で実践していきたいと改めて感じました。

・日下先生の講演が大変勉強になりました。身を乗り出して聞いてしまいました。

・お母さんの愛着の築き直し、必要なケースが結構あると感じるので、施設の中からどのように連携してアプローチしていくか、考える必要があると思いました。

・日下先生のご講演は大変勉強になることばかりで、普段の仕事の中でどう考え、対応していくと良いのかとても参考になりました。

(グループワークについて)

・様々な職種で働いている人の話を聞く機会はとても貴重な時間でした。

・先輩、同期、在籍生と色々なお話ができ、勉強になりました。

・学生と話ができる良い機会でした。

・久しぶりに同級生と顔を合わせる良いタイミングになって嬉しかったし、自分の業務内容やソーシャルワーカーになろうと思ったきっかけを思い出して初心に戻れたような気がしました。

・卒業生の方々と話をする機会ができて、よかったです。卒業してから、仕事のことをたくさん考えたり経験したりで、大学では知らないことをたくさん感じられていますが、1度大学に戻ってきて講義を受けて、大学の頃にどんなことを思って、今の進路に進んだのかを改めて考えることができました。